FreeBSDとCentOSどっちが早い?
最近のレンタルサーバーでは、ほとんどが、FreeBSDとCentOSのいずれかのOSです。
もちろん、Windowsの場合もありますが、特に格安レンタルサーバーでは、Windowsの選択肢は稀です。
では、上記のOSの違いは何でしょう。
いずれもUNIX系のOSであることは、ほとんど知られています。前者がBSD系の流れをくむもので、後者は、Linux系(というかLinuxです)です。歴史が長いのは、BSD系です。斬新な新規の機能をもりこんでいるのは、Linuxの方でしょう。
いずれも一長一短あります。
では、単純にどちらが早い(軽い)のでしょうか?
一般には、BSD系と言われています。
実際に、我が家の3年前のPCへそれぞれをインストールしてPHPの処理速度を計測してみました。
いずれもapache+mysql+phpの組み合わせで動作させていますが、何もチューニングしていない状態です。
更に、計測した時間は、純粋にphpに動作部分だけを計測したものです。
FreeBSD
| 回 | 処理時間(秒) |
| 1回目 | 0.0031318665 |
| 1回目 | 0.0030920506 |
| 1回目 | 0.0033102036 * |
| 1回目 | 0.0028760433 |
| 1回目 | 0.0029888153 |
| 1回目 | 0.0028669834 * |
最大と最小を除いた値の平均値:0.003022193925
CentOS(X-Windowなしで起動)
| 回 | 処理時間(秒) |
| 1回目 | 0.0036370754 |
| 2回目 | 0.0036389828 |
| 3回目 | 0.0043129921 * |
| 4回目 | 0.0037648678 |
| 5回目 | 0.0038490295 |
| 6回目 | 0.0039310455 * |
最大と最小を除いた値の平均値:0.003722488875
一概にこの結果だけでFreeBSDが軽いとは言いきれませんが、意外に差がありますね。
CentOS,FreeBSDをそれぞれインストールされたことがあれば、わかるかと思いますが、CentOSでは、標準でインストールしてもいろんなものがインストールされます。逆にFreeBSDでは、標準でインストールしてもほとんどインストールされません。このような違いもあるかもしれませんね。ただ、CentOSでは、なるべく変なものがたちあがらないようにCUIモードでBOOTしていますから、あながち、この結果も当たらずとも遠からず・・・・でしょうか。
さて、レンタルサーバーでは、FreeBSDを使っているところは、
です。
CentOSは、明らかにオープン(公開)にしているところで、
です。
実際には、ほとんどのLinux系と言われているものは、Redhat系ですから、なんらCentOSと変わらないと判断しても良いかと思います。
意外だったのは、お名前.com SDが、SUNのSolarisを使っているところです。
VPSプランでは、CentOSなんですけどね。
レンタルサーバー選びの参考になれば幸いです。
ちなみに上記のPHPの処理は、
ロケットドメイン のページを表示するための処理時間です。
このページの表の下に、細かく数字が表示されていると思います。その数値が処理時間です。
このサーバーでは、約0.0013秒程度のようです。
CPUのスペックの違いが大きいんでしょうね。
さすがに格安といえども、自宅サーバーなどで古いスペックのPCでは、太刀打ちできないようになりましたね。
ちなみに、このサイトは、現在(2010.4)、さくらインターネットで運営されています。
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