レンタルサーバー(プラン)の移転(変更)の仕方

●レンタルサーバー(プラン)の移転(変更)の仕方●

レンタルサーバーを移転したり、レンタルサーバーのプランの変更を行う場合、ほとんどは、サーバーの情報を自分で移動させないといけません。 (稀に、同一レンタルサーバー内であれば、プラン変更の場合、対応してくれることがあります。要確認です。)

このサイトでご紹介しているレンタルサーバーは、ほとんどは、自分で情報を移動させないといけません。
今回は、その手順について、簡単に解説してみたいと思います。

サーバーの移転で、やらなければならない作業は、以下の4点です。

  1. データベースの移転
  2. ホームページの移転(php,perlなどのCGI/スクリプトを含む)
  3. メールの移転
  4. ドメインの移転


では、早速、その手順を簡単に説明します。

データベースの移転

データベースの移転は、移転元のデータベースでバックアップファイルを作成し、移転先でバックアップファイルからリストア(復元)します。
※ここでは、mysqlに関して記載します。

  1. データベースのバックアップファイルを作成する。
    1. 移転元へSSHでログインする。
    2. mysqldumpコマンドでバックアップファイルを作成する。コマンドイメージは以下のとおりです。
      > mysqldump --host=mysql.example1.com --user=account --password=dbpassword dbname > out_filename

      * : mysql.example1.com は、移転元のmysqlサーバー名
      * : account は、移転元のmysqlサーバー名へのアカウント名(ユーザ名)
      * : dbpassword は、移転元のmysqlサーバー名へのパスワード
      * : dbname は、移転元のmysqlサーバー名内で使用しているデータベース名
      * : out_filename は、出力するファイル名

    3. 作成したファイルをgzで圧縮し、FTP/SFTP/FTPSなどでダウンロードします。
      > gzip out_filename

      out_filename.gzの名前でファイルが圧縮されます。
    ※SSHでログインできない環境の場合は、phpAdminからバックアップしたいテーブルを選択してエクスポートしましょう。
  2. 作成したファイルをgzで圧縮し、FTP/SFTP/FTPSなどでダウンロードします。コマンドイメージは以下のとおりです。
    > gzip out_filename

    out_filename.gzの名前でファイルが圧縮されます。
  3. ダウンロードしたファイルを移転先へFTP/SFTP/FTPSなどでアップロードします。
  4. アップロードしたファイルをgzで解凍し、リストア(復元)します。
    1. 移転先へSSHでログインする。
    2. アップロードしたファイルをgzで解凍する。コマンドイメージは以下のとおりです。
      > gunzip out_filename.gz

      out_filenameの名前でファイルが解凍されます。
    3. データベースのリストアを実施します。コマンドイメージは以下のとおりです。
      > mysql --host=mysql.example2.com --user=account --password=dbpassword dbname < out_filename

      * : mysql.example2.com は、移転先のmysqlサーバー名
      * : account は、移転先のmysqlサーバー名へのアカウント名(ユーザ名)
      * : dbpassword は、移転先のmysqlサーバー名へのパスワード
      * : dbname は、移転先のmysqlサーバー名内で使用するデータベース名
      * : out_filename は、リストラの元ファイル名
    ※SSHでログインできない環境の場合は、phpAdminからバックアップファイルを指定してインポートしましょう。

特にエラーが発生しなかったら、これでデータベースの移転は完了です。

ホームページの移転(php,perlなどのCGI/スクリプトを含む)

ホームページの移転は、ディレクトリを丸ごと圧縮し、圧縮したファイルを移転先へ転送、解凍し、復元します。

  1. 移転元でホームページのバックアップファイルを作成する。
    1. 移転元へSSHでログインする。
    2. tarコマンドでバックアップファイルを作成する。コマンドイメージは以下のとおりです。
      > tar cvzf www.tar.gz ./www

      * : www.tar.gz は、バックアップファイル名
      * : ./www は、バックアップするディレクトリ名
    3. FTP/SFTP/FTPSなどでダウンロードします。
    ※SSHでログインできない環境の場合は、FTP/SFTP/FTPSで全ダウンロードしましょう。
  2. 移転先でホームページの復元する。
    1. FTP/SFTP/FTPSなどで移転先へ先にバックアップしたファイルをアップロードします。
    2. 移転先へSSHでログインする。
    3. tarコマンドで解凍・展開する。コマンドイメージは以下のとおりです。
      > tar xvzf www.tar.gz ./
      * : www.tar.gz は、バックアップファイル名
      ※このとき、解凍したいディレクトリへカレントを移動してから実施します。

    ※SSHでログインできない環境の場合は、FTP/SFTP/FTPSで全アップロードしましょう。
  3. 移転先の環境に合わせる。
    Wordpressであれば、wp-config.php のデータベースホスト名、ユーザ名、パスワードを変更し、保存します。
    Joomla!であれば、configuration.php のデータベースホスト名、ユーザ名、パスワードを変更し、保存します。


次は、メールの移転とドメインの移転となります。メールは、メールアドレスの作成を行います。ただし、レンタルサーバーによっては、ドメインの移転を先に行わなければならない場合もありますので、順番は要確認です。
ここでは、メールアドレスの作成がいつでもできるものとして、メールの移転、ドメインの移転の順で解説します。

メールの移転

メールの移転は、移転元で使用していたメールアドレスを移転先に同じように作成します。

※作成方法は、各レンタルサーバーのコントロールパネル(画面)から可能なはずなので、すべてのメールアドレスを作成します。

ドメインの移転

ドメインの移転は、独自ドメインの管理ホストの切り替えを行います。
今まで、移転元に独自ドメインの転送先を指定していたと思います。それを移転先へ変更します。

  1. 移転先で独自ドメインのホームページディレクトリを設定します。
  2. 独自ドメインの管理DNSの設定を移転元ホストから移転先ホストへ変更します。
  3. 移転元で独自ドメインの設定をすべて削除します。


※ここで、先に移転元で独自ドメインの設定をすべて削除しないと移転先の設定が行えない場合もあります。
例えば、同じレンタルサーバーでプランを変更する場合などは、独自ドメインが同じレンタルサーバーで複数設定されないようになっているはずなので、エラーとなるはずです。
その場合、まずは、移転元を削除し、移転先を設定します。(この時、削除してから、設定できるまで数十分ほど時間がかかります。その間、ホームページへのアクセスができないことになります。)

最後のDNSの切り替えにも多少時間がかかります。その間、ホームページへのアクセスができないことになります。
メールは、その間に受信があった場合、破棄されずに遅延して(1時間後などに)移転先に受信します。

ざっと移転の時の作業を解説しました。これは大変!!と思われたかもしれませんが、手順を間違えずにしっかりとやれば、数時間の作業です。
ただ、エラーなどが発生し、時間を要することもあるかもしれませんので、時間に余裕を持たせて作業を行いましょう。

この記事を読んだ人は次の記事も読んでいます:



口コミ・評判



口コミ・評判を投稿 :

お名前 *

メールアドレス *
(口コミ・評判欄には、表示されませんが入力が必要です。)

サイトアドレス

*


KDDI CloudCore VPSが新規受付の完全再開!!


人気のあまり新規受付停止中でしたが、
新規受付再開しました。 :)

12ヶ月契約 月額¥1,470 → キャンペーン価格 月額¥945 のキャンペーン実施です。 :D

  • 仮想化技術 : KVM になりました。
  • CPU : 物理 1 core になりました。
  • メモリ : 2GB になりました。
  • ディスク : 100GB になりました。
  • 回線 : 100MBPS共有 になりました。
  • 初期設定費: 無料 になりました。

CloudCore VPSの詳細については、 こちらのKDDI CloudCore VPSのサイト CloudCore VPSのサイトへへどうぞ。(お試し期間が10日あります。)

さくらインターネットでデータベース機能強化!!


さくらインターネット
データベース大幅機能アップ実施!!
もちろん既に利用している方もこれから借りる方も全ての利用者対象です。 :)

  • データベース作成数を大幅に増量
    スタンダード 1個 → 20個
    プレミアム  1個 → 50個
    ビジネス   2個 → 100個
    ビジネスプロ 3個 → 200個
  • ストレージエンジン「InnoDB」の追加提供
  • データベースサーバのスペック増強 (従来比5倍のパフォーマンスを実現)

さくらインターネットのお申し込みは、 こちらのさくらインターネット サイト さくらインターネットのサイトへからどうぞ。(お試し期間が14日あります。)

サイトメニュー(カテゴリ)




一押し!!キャンペーン情報

  • 共有サーバー
  • VPS
  • マネージド
  • ドメイン

その他のキャンペーン情報は、こちらをご確認ください。





主なラインキング

共有レンタルサーバー& みんなの評価

みんなの評価は、このサイトを利用されている方の評価平均でランキングされています。

各レンタルサーバーの機能概要一覧は、 こちらからどうぞ


VPS& みんなの評価

みんなの評価は、このサイトを利用されている方の評価平均でランキングされています。

各VPS機能概要一覧は、 こちらからどうぞ


マネージドサーバー& みんなの評価

みんなの評価は、このサイトを利用されている方の評価平均でランキングされています。

各マネージドサーバー機能概要一覧は、 こちらからどうぞ


ドメインレジスタ& みんなの評価

みんなの評価は、このサイトを利用されている方の評価平均でランキングされています。

各ドメインレジスタの主要ドメイン価格一覧は、 こちらからどうぞ

: この表示がある価格は、キャンペーン価格になります。

Valid XHTML 1.0 Transitional


  • はてなブックマークへ追加するはてな登録数
  • Yahoo!
  • Livedoor Clip
  • FC2
  • Nifty Clip
  • POOKMARK. Airlines
  • Buzzurl(バザール)
  • Choix
  • newsing
  • del.icio.us
ページトップへ