評判のロリポップ!(lolipop)とさくらインターネットの機能を徹底比較してみた
2011.08.18 再アップ
ここにきて、評判のロリポップ!(lolipop)で有名な paperboy&co.(GMO系)は、系列のチカッパ!レンタルサーバーをロリポップ!(lolipop)の1つのプランとして組み込みました。
更にさかのぼると、コロリポプランという更に格安プランを提供して話題にもなりました。
更に更に、ここのところの機能アップの連発は、スゴいです。
これらのプランが充実し始めていることから、さくらインターネットと比較されることも多くなり始めています。
もともと、ロリポップ!(lolipop)は、さくらインターネットよりは、格安のハッスルサーバーと比較されることが多かったのですが、
ハッスルサーバーは、機能面からすると、ずいぶん出遅れてしまったような感じです。
さくらインターネットとロリポップ!系のレンタルサーバーでは、月額価格を基準にすれば、以下のような対応になります。
| ■ | さくらインターネット/ライト | vs. | ロリポップ!(lolipop)コロリポ |
| ■ | さくらインターネット/スタンダード | vs. |
ロリポップ!(lolipop)ロリポ ロリポップ!(lolipop)チカッパ |
| ■ | さくらインターネット/プレミアム | vs. | ヘテムル(heteml) |
(ヘテムル(heteml)は、今のところロリポップ!(lolipop)のプランではありませんが、ロリポップ!(lolipop)と同じ会社の管理するレンタルサーバーです)
但し、さくらインターネット/ライトとロリポップ!(lolipop)コロリポについては、php,mysqlが利用できないので、ここでは紹介していません。いずれも格安で月¥100程度で借りれる超格安のレンタルサーバーです。
今回は、さくらインターネットのスタンダードプラン に対応している ロリポップ!(lolipop)のロリポプラン、チカッパプラン を比較してみたいと思います。
主な機能・価格の比較
プラン名 機能名 | ロリポップ!(ロリポ) | さくらインターネット(スタンダード) | ロリポップ!(チカッパ) | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
値 | 倍率 | 値 | 倍率 | 値 | 倍率 | |
月額料金(円) | 315 | - | 417 | 1.3 | 525 | 1.7 |
初期費用(円) | 1,575 | - | 1,000 | 0.6 | 1,575 | 1.0 |
初年度総額費用(円) | 5,355 | - | 6,004 | 1.1 | 7,875 | 1.5 |
ディスク容量(GB) | 13 | - | 10 | 0.8 | 30 | 2.3 |
マルチドメイン対応 | 50 | - | 20 | 0.4 | 100 | 2.0 |
サブドメイン対応 | 300 | - | 20 | 0.1 | 500 | 1.7 |
データベース数 | 1 | - | 1 | 1.0 | 5 | 5.0 |
転送量(目安)(GB/月) | 150 | - | 300 | 2.0 | 300 | 2.0 |
メールアドレス数 | 無制限 | - | 無制限 | 1.0 | 無制限 | 1.0 |
メーリングリスト数 | 5 | - | 10 | 2.0 | 10 | 2.0 |
メール送信数(通/日) | 3,000 | - | 24,000 | 8.0 | 10,000 | 3.3 |
SSH | x | o | o | |||
以下のグラフは、
ロリポップ!(ロリポ プラン)の月額料金を基準とした倍率に対する機能のアップ率をグラフ化したものです。

月額料金の上げ幅以上に機能がアップしていれば、基準となっているロリポップ!(ロリポ プラン)の線を上回っているはずです。
逆に、月額料金の上げ幅よりも機能のアップ率が小さい場合は、ロリポップ!(ロリポ プラン)の線を下回っているはずです。
相対的なコストパフォーマンスが良い方が上位に表示され、
相対的なコストパフォーマンスが悪い方が下位に表示されます。
機能アップ率の求め方
機能アップ率 = 機能倍率 ÷ 月額料金倍率
スタンダード プラン vs ロリポップ!(lolipop)ロリポ プラン
単純な機能面、価格面での数値を比較すれば、ほとんどが ロリポップ!(lolipop)ロリポ が上回っています。
唯一、SSHへの対応ができていない点が劣っている点のでしょう。
ただし、アップロード・ダウンロードの短縮のためにSSHが欲しい方には、WEBブラウザからのFTPアップロードでは、ZIP解凍ができるようになっているようなので、問題にならないでしょう。
また、PHP Shell(SSH(シェル)が使えないレンタルサーバーには、PHP SHELLがおすすめ : 参照) もありますから、サーバーでプログラミングをやろうとしている方以外は、問題ないと思います。
さくらインターネットの強みは、メール関連機能でしょう。その点はグラフからも読み取れます。
ただ、ロリポップ!(lolipop)ロリポでも1日あたり3,000通の送信は可能なので、それほど優位性があるとも思えません。
更に、さくらインターネットにはないメールマガジン機能もあるので、それほど劣っているとも言えないでしょう。
スタンダード プラン vs ロリポップ!(lolipop)チカッパ プラン
単純な機能面、価格面での数値を比較すれば、ほとんどが ロリポップ!(lolipop)チカッパ が上回っています。
月額の価格については、さくらインターネット/スタンダードが若干安いですが、機能面の差は、月額の金額の差以上だと思います。
ディスク容量、マルチドメイン設定可能数などは、3倍近いですし、データベースも複数利用できる点は、ポイントが高いと思います。
さくらインターネットの強みは、メール関連機能でしょう。その点はグラフからも読み取れます。
ただ、ロリポップ!(lolipop)チカッパでも1日あたり10,000通の送信は可能なので、それほど優位性があるとも思えません。
更に、さくらインターネットにはないメールマガジン機能もあるので、それほど劣っているとも言えないでしょう。
さくらインターネットとロリポップ!(lolipop)の違いは?
サーバーのハードウェアの違いは、
有名な話ですが、ロリポップ!(lolipop)のデータセンターは、さくらインターネットを間借りしたものだと言われていました。
つまり、ロリポップ!(lolipop)のサーバー(ハードウェア)は、さくらインターネットのハードウェアということです。
ロリポップのニュースには、2010年にサーバーを一新したと記載がありますので、そこでハードウェアの切り替えが行われたことは間違いないみたいです。
ただ、ロリポップのホームページは、さくらインターネットのままのようですから、まだ、さくらインターネットをそのまま利用しているのではないかと思われます。
現在、さくらインターネットのデータセンターを使っているネットオウル系のミニバード(minibird)とロリポップ!(lolipop)ロリポを比較した
評判のミニバード(minibird)とロリポップ!(lolipop)(ロリポプラン)のパフォーマンスを比べて評価してみた
が、良い参考になると思います。
この記事によれば、かなりパフォーマンスが悪い点が気になるところです。
少なくとも、ミニバード(minibird)のハードウェアよりも良いものでは無さそうです。
また伝送速度から、全く同じデータセンターではなさそうです。
(ロリポップは大阪のデータセンターがメインのようですし、ネットオウルは、東京のデータセンターがメインのようなので、これだけパフォーマンスが悪いのかもしれません。)
少なくとも相対的に、先に記事で確認した時のサーバーに限っては、ミニバード(minibird)よりロリポップ!(lolipop)ロリポがハードウェア的に劣ると言えます。
また、ミニバード(minibird)よりさくらインターネットの共有サーバーは、ハードスペックで劣っていることがわかっています。
このことから、さくらインターネットもロリポップ!(lolipop)もハードウェア的には、あまりかわらないところではないかと思います。
ただ、ロリポップ!(lolipop)は、チカッパを2011年1月に1つのプランに組み込む際に、新たにサーバーを起こしたに違いありませんから、チカッパ プランのサーバーは、かなり新しいハードウェアじゃないかと思います。
そのため、今は、チカッパが狙い目だと言えるでしょう。
OSの違いは、
さくらインターネットは、FreeBSDです。
ロリポップ!(lolipop)は、Redhat系 Linux ( おそらくCentOS ? )です。
これも、どちらが良いかはサーバーのセッティングによりますから、一概にOSだけで判断するのも難しいと思います。
一応、現在では、万が一に備えて、いずれもRAID1によるバックアップが採用されています。
データベースサーバーの違いは、
さくらインターネットは、各ユーザに対して通常ウェブサーバーとして用いるサーバー以外にデータベースサーバーが1台自動的に割り当てられます。
ロリポップ!(lolipop)チカッパは、各ユーザに対して通常ウェブサーバーとして用いるサーバー以外にデータベースサーバーを複数の中から選択できます。
複数のデータベースを運用する際は、ある程度リスク回避の意味も込めて、別のデータベースサーバーを選択できることになります。
チカッパがロリポップ!(lolipop)の一つのプランになったことで、かなりの機能アップを果たしています。
このことによって、以前では、チカッパとさくらインターネットのスタンダードプランは、機能面で拮抗していましたが、チカッパが完全に優位に立ったと思います。
サーバーのコントロールパネルは、さくらインターネットは、ロリポップ!(lolipop)に比べれば、簡素な感じがします。
特に初級者には、ロリポップ!(lolipop)系のコントロールパネルは、やさしく感じることでしょう。
また、サポートに関しては、さくらインターネットでは、繋がりにくいながらも電話サポートがあります。ロリポップ!(lolipop)では、メール、チャットによるライブヘルプサポートになります。
どれも甲乙つけがたい感じもありますが、個人的には、今なら、チカッパがおすすめだと思いますね。機能面では申し分ないですし、たぶん、新しいサーバーだろうからっていう理由もあります。
両者ともお試し期間がありますから、まずは、お試し期間で確認されることをおすすめしておきます。
最近では、簡単にパフォーマンスを確認することができますから、お試し期間で確認して良いパフォーマンスの方と契約すると良いと思います。
各レンタルサーバーの無料お試しは、
さくらインターネットは、こちら
からどうぞ。
ロリポップ!(lolipop)は、こちら
からどうぞ。
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