さくらインターネットのスタンダードとプレミアムの違い

さくらインターネットと一言でいってもいろんなプランがあります。

Joomla!などのMySQLを使うCMSなどのツールを使いたいと思えば、少なくともスタンダード以上でなければなりません。

スタンダードプランは、非常にリーズナブルで良いのですが、スタンダードプランの上位プランとの違いは、どんなところにあるのでしょうか。

何か具体的な指標のようなものがあるとわかりやすいと思いましたので、今回は、そのスタンダードプランとその上位プランであるプレミアムプランの違いを 具体的な数値を調べてみましたので、記述したいと思います。


まずは、価格・機能の違いを確認しましょう

さくらインターネット上で、公開されている価格および機能の違いは、以下のとおりです。
※詳細の対応機能の違いについては、さくらインターネット (プレミアム)さくらインターネット (スタンダード)をご確認ください。

機能/プラン スタンダード プレミアム
価格 初期設定費 : 1,000円
利用料金(月払い) : 500円
(年間 : 6,000円)
利用料金(年払い) : – 円
(年間 : 5,000円)
初期設定費 : 1,000円
利用料金(月払い) : 1,500円
(年間 : 18,000円)
利用料金(年払い) : – 円
(年間 : 15,000円)
ディスク容量 10GB 40GB
マルチドメイン登録可能数 最大20個まで 最大30個まで
メーリングリスト登録可能数 最大10個まで 最大20個まで

価格が3倍となりますが、ディスク容量は4倍となっています。

まぁ、ここだけをみても、容量不足なユーザにとっては、満足のいくものではないでしょうか。
また、マルチドメイン数も10個増えていますし、多数のサイトを運営するのにも、機能面からみても良くなっていますね。

ただ、プレミアムの広告ページでは、「容量とパフォーマンスを追及する方も納得。」と記載があります。
確かに、容量には納得できますね。では、パフォーマンスではどうでしょうか。

次に、そのパフォーマンスについて、確認してみましょう。


パフォーマンスの違いを確認しましょう

パフォーマンスの違いを以下の点で確認してみました。
特に、Joomla!などのCMSを動作させる上では、MySQL,PHPの処理速度の違いは、気になりますね。

  • ハードウェア及びOS、主要ソフトウェアの違い
  • 収容人数の違い
  • データベース(MySQL)の処理速度の違い
  • スクリプト(PHP)の処理速度の違い


ハードウェア及びOS、主要ソフトウェアの違い

機能/プラン スタンダード プレミアム
OSバージョン FreeBSD 7.1-RELEASE-p6 i386 FreeBSD 7.1-RELEASE-p6 i386
CPU Intel(R) Pentium(R) M processor 2.00GHz Intel(R) Pentium(R) M processor 2.00GHz
メモリー容量 2GB 2GB
Apacheバージョン Apache/1.3.41 (Unix) mod_ssl/2.8.31 OpenSSL/0.9.8e Apache/1.3.41 (Unix) mod_ssl/2.8.31 OpenSSL/0.9.8e
PHPバージョン 5.2.10 5.2.10
MySQLバージョン MySQL 5.1 MySQL 5.1

これは、たまたま、筆者があたったサーバーがそうだったのかもしれませんが、全く同じでした。


収容人数の違い

収容人数とは、1台のレンタルサーバー上に何人のユーザが存在するかというものです。
この人数が多ければ多いほど、それだけサーバーへの負荷が高くなるだろうことは、簡単に想像できますね。

機能/プラン スタンダード プレミアム
収容人数 114 45

これは、少し予想に反して、プレミアムは、意外と多いなぁという印象です。
どこかのサイトに記載がありましたが、 ライト : 350 人程度、スタンダード : 110人程度、プレミアム : 35人程度とあったので、それぐらいだろうと思っていました。
当たらずとも遠からずですね。それを記述された方が、確認された数字は、上記のようなものだったのでしょう。 現在(2009.10)では、人も増えてこうなったのかもしれません。

しかしながら、スタンダード半分以下であることには変わりませんから、それなりのパフォーマンスも期待できるかもしれませんね。


データベース(MySQL)の処理速度の違い

データベース(MySQL)のサーバーは、実際には、別になりますから、本当なら、別記して比較しないといけませんが、 調べれきれませんでした。
そこで、単純にパフォーマンスを調べてみました。
およそ100万件のデータから1万件のデータを抽出する処理です。少し複雑な条件で検索する(時間がかかる)処理を用いて、 それぞれのデータベースでどれくらいで結果が戻ってくるか確認してみました。

同じ処理を5回繰り返しています。
その最大値と最小値を除いた平均値(よく統計で用いる論理です)を算出してみました。

機能/プラン スタンダード プレミアム
データ抽出時間 検索時間 3.603秒 (max)
検索時間 1.956秒
検索時間 1.834秒 (min)
検索時間 1.858秒
検索時間 1.974秒

最大・最小以外の平均値 : 1.9293秒
検索時間 1.445秒
検索時間 1.478秒
検索時間 1.438秒 (min)
検索時間 1.441秒
検索時間 1.621秒 (max)

最大・最小以外の平均値 : 1.4547秒

これは、少し予想に反して、プレミアムは、意外と早くないなぁという印象です。
データ数が少ないので、これがすべてではありませんが、約1.3倍ぐらいのパフォーマンスですね。

しかしながら、スタンダードよりは早いようです。


スクリプト(PHP)の処理速度の違い

スクリプト(PHP)の処理速度は、データベースからの検索結果得たところからHTMLへ変換するまでに要した時間を計測してみました。
データベースからの検索結果の中の先頭から10項目をHTMLへ変換しているだけなので、それほど時間はかかりません。

データベースの時と同様に、同じ処理を5回繰り返しています。
その最大値と最小値を除いた平均値(よく統計で用いる論理です)を算出してみました。

機能/プラン スタンダード プレミアム
PHPによるHTML変換時間 変換時間 0.204 秒
変換時間 0.184 秒
変換時間 0.220 秒 (max)
変換時間 0.166 秒 (min)
変換時間 0.208 秒

最大・最小以外の平均値 : 0.19867秒
変換時間 0.145 秒 (max)
変換時間 0.145 秒
変換時間 0.133 秒
変換時間 0.087 秒 (min)
変換時間 0.134 秒

最大・最小以外の平均値 : 0.13733秒

これは、データベースの結果からすると、こんなものだろうと思います。
データ数が少ないので、これがすべてではありませんが、約1.45倍ぐらいのパフォーマンスですね。

しかしながら、スタンダードよりは早いようです。

実際に、数値化するとなんとなく見えてきますね。
間違いなくスタンダードより、プレミアムがパフォーマンス的に良いようです。

価格に見合った結果ではあると思います。
ただ、さくらインターネットプレミアムの広告ページの「容量とパフォーマンスを追及する方も納得。」の記載を、期待しすぎていると裏切られた感はあるかもしれませんね。

いかがだったでしょうか。なかなか、筆者としては、もやもやしていたものが、すっきりした感じなのですが、皆さんはどうでしょうか。
間違いなく、Joomla!などのCMSなどをストレスなく動作させるには、プレミアム以上をお勧めいたします。

2週間無料お試しがありますので、まずは、ご自身で確認されることをお勧めいたします。
2週間無料お試しは、こちらからどうぞ。




さくらインターネット/プレミアムプランのホームページ

独自ドメインが使える格安レンタルサーバーなら


がおすすめです。
このお値段でMySQLもphpも動かせますから、とりあえず、自分のサイトを作ってみたい方には、おすすめです。

この記事を読んだ人は次の記事も読んでいます:

口コミ・評判

(3) 口コミ・評価があります。 口コミ・評価を投稿する
  1. 管理人
    2010年7月14日, 12:15 AM

    さくらインターネットの共有サーバー全般に言えることですが、OSの違いはありません。
    ただ、CPUのスペックに、少し違いがあります。

    これは、プランに関係しているわけでは無いようです。
    あくまで、プランは、収容人数の違いで、その差をつけているみたいですね。

    以前は、CPUにPentium4、PentiumM、Core2Duoが使われていました。
    しかし、Pentium4のサーバーは、2009.4ごろ、非常に負荷が高くなったため、Core2Duoのサーバーへ入れ替えが行われました。

    そのため、現在では、PentiumM、Core2Duoの2種類と言われています。

    Core2Duoに当たった人は、当たりかもしれませんね。 :)
    ただ、このCPUの差を考慮して収容人数も変えているかもしれませんから、そのあたりは、よくわかりませんが。 ^^;

  2. 管理人
    2010年7月30日, 9:37 AM

    phpのモジュール版を使いたい場合は、
    さくらインターネットでは、ビジネスプロプランで利用できます。

    phpモジュール版だけで費用対効果を考えると・・・ (-_-?)
    ただ、ビジネスプロでは、さらに機能が強化(独自SSL対応やドメイン毎のアカウント作成など)されますから、それだけで費用対効果を推し量るのも難しいですけどね。 ^^;

  3. 管理人
    2010年7月30日, 9:43 AM

    さくらインターネットには、もっと安いライトプランがありますが、これは、おすすめではありません。

    これは、phpもmysqlも使えませんし、sftp,sshにも対応していません。
    これなら、ハッスルサーバーで遊んだ方が、いろいろ楽しめると思います。ホームページの作成する幅も増えますしね。 :D

口コミ・評価を投稿 :

お名前 *

メールアドレス *
(口コミ・評価欄には、表示されませんが入力が必要です。)

サイトアドレス

phpとmysql が使えるおすすめ格安レンタルサーバーをご紹介します。もちろん、Joomla!,WordPress,Mobile Typeなどの有名なCMSも使える格安、割安感のあるレンタルサーバーを厳選して、比較紹介します。
新型コンピュータウィルス「JSRedir-R(通称:Gumblar・GENOウィルス)」の亜種が、2009年末より猛威を振るっており、 現在もウィルスによって、FTP接続パスワードが抜き取られる事象が多発しております。

このサイトでは、ランキング情報には、すべてのレンタルサーバーの情報が表示されますが、 おすすめ情報には、SFTP/FTPSに対応していないレンタルサーバーをおすすめはしないようにしております。
お気に入り(BookMark) : はてなdel.icio.usLivedoor ClipYahoo!FC2Nifty ClipPOOKMARK. AirlinesBuzzurl(バザール)Choixnewsing















サーバー1年目総額最安値

※1年目総額とは、初期設定費用+月額使用料1年分の総額です。

ドメイン1年目最安値

※1年目最安値とは、新規登録料金1年契約料金の最安値です。